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水色「めでたいでんしゃ」GO! 南海・和歌山市駅で出発式

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水色「めでたいでんしゃ」GO! 南海・和歌山市駅で出発式

 南海電鉄の和歌山市-加太駅間の加太線を走る「観光列車 めでたいでんしゃ」に水色の車両が仲間入りし7日、和歌山市駅(和歌山市東蔵前丁)で出発式が行われた。約300人の鉄道ファンらが電車を見送り、同電鉄が募集した親子モデルによる運転士への記念プレート贈呈なども行われた。

 同電鉄は、同線沿線活性化策として「加太さかな線プロジェクト」を平成26年11月から進めており、「めでたいでんしゃ」の取り組みは同プロジェクトの一環。

 「めでたいでんしゃ」は、「(乗ると)おめでたい」と「(車両を)愛(め)でたい」を掛け合わせた名称で、28年4月、ピンク色の車両が運行を開始した。

 ピンク色の車両には、車内に地元・淡嶋(あわしま)神社の縁結びをイメージしてひな飾りなどの装飾が施されているのに対し、水色の車両は海をイメージ。床にはサーフボードや釣りざおなどがデザインされ、カニや貝をモチーフにしたつり革も備え付けられている。

 出発式では、同電鉄の岡嶋信行運輸部長が「加太の行き帰りに電車に乗る楽しみを味わっていただきたい」とあいさつ。同線PRのために募集した親子モデルで同市に住む萩原実穂さん(32)・実織ちゃん(4)親子から、運転士にタイのイラストにハートマークがあしらわれた「めでたいプレート」が贈呈され、テープカットが行われた。

 その後、同駅の矢田英之駅長の合図で、電車は出発。萩原さんは「加太線沿線は景色もきれいで、おいしいものもいっぱいある。ぜひ電車に乗ってきてほしい」と笑顔で話した。