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【衆院選】千葉県内13選挙区の情勢 2区に最多5人/激戦必至の6区

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【衆院選】
千葉県内13選挙区の情勢 2区に最多5人/激戦必至の6区

 衆院選の公示(10日)まであと3日となり、各党の大半の立候補予定者がでそろった。県内13選挙区の現状を紹介する。(文中敬称略)

 【1区】(千葉市中央・稲毛・美浜区)

 前回、前々回選と逆風の中で議席を獲得した民進の前職、田嶋要(56)が希望入りで6選を目指すのに対し、自民前職の門山宏哲(53)が3度目の挑戦。維新は元民放アナウンサー、長谷川豊(42)が知名度を武器に新人で参戦し、共産も新人、大野隆(48)を擁立する県都決戦に注目。

 【2区】(千葉市花見川区、習志野・八千代市)

 自民前職、小林鷹之(42)に4新人が挑む。希望は竹ケ原裕美子(46)、立憲民主は樋口博康(58)、共産は上野洋嗣(40)、維新は藤巻健太(34)を擁立し、県内最多5候補者が入り乱れる。

 【3区】(千葉市緑区、市原市)

 文部科学大臣を務めた自民前職、松野博一(55)が森友・加計問題の影響を懸念する中、希望は元職、櫛渕万里(49)を擁立。一方、自由の岡島一正(59)は立民に合流。共産が候補者を取り下げる野党共闘で両党の期待を一身に背負う。

 【4区】(船橋市中南部)

 牙城を構える前首相で前職の野田佳彦(60)が民進を離れ無所属で出馬するのに対し、自民の新人、木村哲也(48)も前回選で野田に5万票差をつけられ背水の陣で挑む。維新の新人、佐藤浩(52)は5区から急遽(きゅうきょ)参戦、共産は深津俊郎(69)が挑む。

 【5区】(市川市南部、浦安市)

 民進の出馬断念や共産の候補者取り下げで顔ぶれが一変。希望は新人、岡野純子(39)が、立民は新人、山田厚史(69)が電撃出馬し自民前職の薗浦健太郎(45)に挑む三つ巴対決となった。

 【6区】(松戸市南部、市川市北部)

 前回選で、自民前職の渡辺博道(67)に議席を譲った民進の元職、生方幸夫(69)が、希望に反発し立民から挑戦。野党共闘の共産が前回選で獲得した2万5千票が生方に上積みされる可能性もあり激戦となりそう。希望は元職、遠藤宣彦(54)、維新は新人、星健太郎(37)を擁立する。

 【7区】(松戸市北部、流山・野田市)

 農水相就任で地元から熱視線を受ける前職、斎藤健(58)に希望が新人、波多野里奈(44)で対抗。立民は新人の石塚貞通(50)が、共産は渡部隆夫(74)が出馬する。

 【8区】(旧沼南町を除く柏市、我孫子市)

 前回選と同じ顔ぶれだが、比例復活した前職の太田和美(38)が希望入り。自民前職の桜田義孝(67)は公明との連携で7選を目指す。共産からは新人、小野里定良(70)が名乗り。

 【9区】(千葉市若葉区、佐倉・四街道・八街市)

 自民前職の秋本真利(42)と、希望入りした前職、奥野総一郎(53)は3度目の対決。前回選は1万7千票差で秋本が制したが、希望への風が奥野にどう吹くか。自民と希望の対決が凝縮された構図になりそうだ。前回選同様、共産の新人、鴨志田安代(62)も参戦。

 【10区】(銚子・成田・匝瑳・旭・香取市、神崎・多古・東庄町、横芝光町の旧光町地域)

 自民前職、林幹雄(70)に希望の元職、谷田川元(54)が国政復帰を狙い挑戦。共産は新人の笠原正実(63)で、前回選と同じ顔ぶれ。

 【11区】(茂原・東金・勝浦・いすみ・山武・大網白里市、九十九里・芝山・一宮・睦沢・白子・長柄・長南・大多喜・御宿町、旧光町地域を除く横芝光町、長生村)

 自民は10選を目指す前職、森英介(69)。希望新人、多ケ谷亮(48)が挑み、共産からは新人、椎名史明(60)が再挑戦する。

 【12区】(館山・木更津・鴨川・君津・富津・袖ケ浦・南房総市、鋸南町)

 希望元職、樋高剛(51)と共産新人、大西航(36)、社民新人の皆川真一郎(63)が自民前職、浜田靖一(61)の本丸に挑む。

 【13区】(船橋市の一部、柏市の旧沼南町地域、鎌ケ谷・印西・白井・富里市、酒々井・栄町)

 共産が「必勝区」に位置づけ、前職の斉藤和子(43)が4区から国替え参戦。自民前職の白須賀貴樹(42)が迎え撃ち、希望は元職、水野智彦(61)、立民は新人、宮川伸(47)が挑む混戦必至の構図だ。