産経ニュース

【衆院選】離党届きょう提出 民進宮城県連の混乱続く

地方 地方

記事詳細

更新

【衆院選】
離党届きょう提出 民進宮城県連の混乱続く

 10月10日公示、22日投開票の衆院選で、民進党が希望の党への事実上の合流を決めたことを受け、同党県連は29日、立候補予定者を集めて対応を協議、同日提出予定だった離党届と希望の党への公認申請を30日に先送りすることを決めた。一方、民進党との野党共闘を進めてきた共産党は5区を除く県内全選挙区に公認候補を擁立する方針を示した。

 希望の党代表の小池百合子東京都知事は民進党の前原誠司代表との会談で、民進の候補者について「全員を受け入れる考えはさらさらない」と断言。これについて、県連代表代行の桜井充参院議員は「全員が公認されるかどうかを心配していた。5人の公認を勝ち取るのが私の仕事。代表を信頼して一任したので報告を待ちたい」と述べた。

 また、宮城5区から立候補予定の県連代表、安住淳氏(55)は石巻市内で取材に応じ、希望の党への公認申請を出すとした上で、「希望の党はできたばかりとはいえ、宮城県の選挙区から出るという人がいれば、バッティングする。調整を見守らなければならず、どうこうできる立場でない」と述べた。

 一方、民進を含む4野党で、選挙区での候補者一本化に向けて調整していた共産党は、5区を除く全選挙区で候補者の擁立を進めており、県委員会は「民進の候補者が希望の党から出馬した場合、共闘はない。仮に希望の党から公認が得られず、無所属という形での出馬であれば話し合いをした上で、協力するという可能性はある」とした。

 これに対し桜井氏は「共産、社民、自由と共闘できるのであれば共闘したい。5人の公認が決まった段階で話し合いたい」とした。