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民進、離党ドミノ波及 柏倉氏「安保法制反対に失望」 栃木

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民進、離党ドミノ波及 柏倉氏「安保法制反対に失望」 栃木

 離党者が相次ぐ民進党は県内でも衆院選栃木1区で立候補を予定していた柏倉祐司氏(48)が離党届を提出、離党して新党を模索している細野豪志元環境相ら「民共共闘」路線に反発する国会議員や候補予定者の「離党ドミノ」が県内にも波及している。

 民進党県連は21日、緊急幹事会を開き、柏倉氏の離党届を受理せず、除籍処分とすることを決めた。松井正一幹事長は「このタイミングで去るのは大変残念。突発的な事案で1区が空白区になったが、必ず擁立したい」と述べ、1区といまだに候補者が決まっていない3、5区での擁立作業を急ぐ考えを示した。

 柏倉氏は20日に離党の意向を県連幹部に伝え、離党届を提出した。産経新聞の取材に対し、離党理由を「北朝鮮のミサイルが飛び交う中で、国民の命を守るためには、安全保障法制に反対だけではだめだ。一歩も踏み出せない民進党には失望した」と説明した。

 また、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員らが結成を目指す新党からの出馬については「政策がまだ出ていないので判断できない。政策が同じようなら考えていきたい」と前向きな姿勢をみせた。