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京丹後で京都府立大「フィールド演習」 地域の歴史など学ぶ

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京丹後で京都府立大「フィールド演習」 地域の歴史など学ぶ

 府立大(京都市左京区)の学生4人が18日、京丹後市峰山町の慶徳院を訪れ、同寺院や地域の歴史について学んだ。同大の学生80人が府北部の30カ所で行っている「地域創生フィールド演習」の一環。同演習は10月まで行われる。

 学生4人は慶徳院で、江戸時代の著名な画家、長沢蘆雪の弟子、長沢蘆洲(ろしゅう)のふすま絵などを鑑賞。寺院の歴史について説明を受け、熱心にメモをとって話に聞き入っていた。

 学生らは16日に同市に入り、寺院や神社で歴史について学んだり、17日に予定されていた「こまねこまつり」の関係者に話を聞いたりして、地域に関する学習を行った。この日が最終日で今後、演習の結果をリポートにまとめる。

 「地域創生フィールド演習」は地域で活躍する人材を育成するのが目的。学生らは8~10月に、主に2泊3日で府北部30カ所に滞在。地域活性化に努めている人たちの話を聞く。

 29日は同市大宮町のつねよし百貨店で、30日は舞鶴市平野屋のFLAT+で、市民らと交流会を行う。

 慶徳院を訪れた文学部歴史学科2回生の田村友希さん(20)は「古代の文明の先進地だった丹後について学びたくて来ました。こまねこまつりの関係者と話し、まつりの開催にどれだけの人が関わり、がんばっているか実感できてよかった」などと話していた。