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秒の精度、飛躍的向上を評価 江崎玲於奈賞に香取東大大学院教授 茨城

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秒の精度、飛躍的向上を評価 江崎玲於奈賞に香取東大大学院教授 茨城

 県科学技術振興財団などは7日、ナノサイエンス・ナノテクノロジー分野で顕著な業績を挙げた研究者をたたえる今年の「江崎玲於奈賞」に、東大大学院工学系研究科物理工学専攻の香取秀俊教授(52)を選んだと発表した。

 香取氏は、現行の原子時計の精度を数百倍から数千倍高めた「光格子時計」を発明し、「秒」の精度を飛躍的に高めた研究が評価された。記者会見で同財団の江崎玲於奈理事長は「科学技術のイノベーション立国・茨城を全国に、そして世界にアピールしたい」と述べた。

 また、つくば賞に物質・材料研究機構の寺部一弥主任研究者(55)ら3氏、つくば奨励賞の実用化研究部門に産業技術総合研究所の津田浩総括研究主幹(51)ら3氏、同賞の若手研究者部門に筑波大の松本正幸教授(41)を選んだ。