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八頭産米のブランド名は神兎に ロゴマークとともに披露 鳥取

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八頭産米のブランド名は神兎に ロゴマークとともに披露 鳥取

 農業経営の安定へ町産米のブランド化を進める鳥取県八頭町で、特別栽培米に付ける新ブランド名が「神兎(かみうさぎ)」と決まり、同町のコミュニティー施設「ぷらっとぴあ・やず」で5日、ロゴマークとともに発表された。

 同町は昨年3月に町農業ビジョンを策定。持続可能な農業へ、米のブランド化に取り組んできた。今年2月には、町内の農業法人など7経営体が「八頭米ブランド化推進協会」(田中正保会長)を設立。農薬、化学肥料を減らした特別栽培米「コシヒカリ」「きぬむすめ」を計3・8ヘクタールで栽培している。

 ブランド「神兎」はこれらの米に付けられ、農薬が5割減で、化学肥料はコシヒカリが9割減、きぬむすめが5割減。農薬をさらに減らし、化学肥料不使用の「プレミアム」もある。ロゴマークは、同町に残る白兎神信仰と米のイメージから、米粒の形をしたウサギをデザインした。

 今月末から関西圏や県内で販売を始め、価格は「神兎(きぬむすめ)」5キロで2250円と一般の米の2~3割増を計画している。

 ロゴマークの発表会で、田中会長は「ブランド化をきっかけに『神兎』の生産者を増やし、町全体に広めていきたい」と話した。