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舞鶴の玉露味わって 「ルピシア」が28日から200缶限定販売

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舞鶴の玉露味わって 「ルピシア」が28日から200缶限定販売

 舞鶴市の特産品「舞鶴茶」の玉露を28日から、世界のお茶を販売する製茶・小売業「LUPICIA(ルピシア)」(本社・東京都)が販売する。缶入りで約200缶を同市内で限定販売。茶を提供する「植和田園」(同市丸田)の植和田英子さん(75)は同市役所(同市北吸)で「由良川の霧と土が育てた風味豊かな舞鶴茶を味わってほしい」とPRした。

 同市では昭和11年、由良川流域で茶園が作られ、現在は約12ヘクタールで栽培。遮光幕をかぶせて育てる「かぶせ茶」は全国茶品評会の「かぶせ茶の部」で5年連続で日本一の産地賞に輝いている。平成28年度は抹茶の原料となる「碾茶(てんちゃ)」、うま味の凝縮された「玉露」を中心に約10トンが出荷された。

 舞鶴茶の玉露は、洗練された甘みと長い余韻が特徴。遮光幕で光を制限して新芽を育て、アミノ酸(テニアン)のカテキンへの変化を抑え、うま味が豊富となっている。

 ルピシアは26年11月、舞鶴赤れんがパーク(同市北吸)で「ルピシア・プティ・マルシェ2014」を開催。ルピシアの缶入りで販売された舞鶴茶が好評を得た。舞鶴茶生産組合の理事でもある植和田さんが、舞鶴茶のブランド力アップを目的に再販を交渉し、今回の販売が決まった。

 商品名は「舞鶴 玉露」で1缶50グラム入り。植和田園が茶葉20キロをルピシアに納入し、同社が精選した約200缶を京都丹の国農業協同組合(JA京都にのくに)の直売所「彩菜館」などで販売する。価格は1缶1800円。

 問い合わせは植和田さん(電)090・1146・7383。