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埼玉県議補選きょう投開票 4候補が最後の訴え

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埼玉県議補選きょう投開票 4候補が最後の訴え

 政務活動費を不正受給した自民党の沢田力元県議の辞職に伴う南5区(定数1、さいたま市大宮区)の補欠選挙は27日、投開票される。諸派の藤井健志氏(41)、民進党公認の西山晃一氏(30)、共産党公認の竹腰連氏(25)、諸派の石川康仁氏(38)の新人4氏は選挙戦の最終日となる26日、同区のJR大宮駅前で最後の訴えに臨んだ。

 「大宮は東日本の対流拠点で国、県、市が一体となったまちづくりが必要だ。私が大宮を引っ張る」。藤井氏は同駅東口で支持者らにこう訴えた。清水勇人さいたま市長や上田清司知事を支えた経験を強調し、「大宮のまちづくりを前進させる」と宣言。打ち上げ式には、自主投票となっている地元の自民党の牧原秀樹衆院議員も駆けつけ、藤井氏への支持を呼びかけた。

 一方、西山氏は同駅西口で民進党県連代表の大野元裕参院議員や武正公一衆院議員、浅野目義英県議らとともに最後の演説を行った。医療機関に勤めた経験に触れた上で「ボランティアを経験し、災害対策も学んできた。安心した暮らし、医療に全力を尽くす。30年後に安心できるまちづくりをしたい」と訴えた。

 竹腰氏は同駅東口と西口で演説を行った。安倍政権の加計学園問題への対応を批判し、無党派層に向け、自身への投票を呼びかけた。

 石川氏は同駅東口で打ち上げ式を行い、最後まで政活費の廃止を訴え続けた。

 同市選挙管理委員会によると、期日前投票をしたのは5325人で、2年前の統一地方選よりも、約3割少なかった。

 27日には同区内の22カ所で午前7時~午後8時まで投票が行われ、同日中に大勢が判明する見込み。17日現在の同区の有権者数は9万7296人。