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佐渡鉱山、世界遺産推薦見送り 新潟知事、来年も挑戦の考え

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佐渡鉱山、世界遺産推薦見送り 新潟知事、来年も挑戦の考え

 米山隆一知事は2日の記者会見で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産の国内推薦候補に3年連続で選ばれなかった佐渡市の「金を中心とする佐渡鉱山の遺跡群」について「大阪も4回目(での選定)だったので、佐渡も4回目でというつもりだ」と述べ、登録の実現に向けて来年も挑戦したいとの考えを明らかにした。

 国の文化審議会は7月31日、大阪府の「百舌鳥(もず)・古市古墳群」を2019(平成31)年の登録に向けた推薦候補に選んだ。米山知事は「率直に大阪に負けたというのが事実」とした上で、同古墳群の知名度の高さに後塵(こうじん)を拝したとの見方を示した。

 選考の過程で金銀山は世界中にあると指摘されたこともあり、米山知事は「佐渡の特殊性、唯一性を強調してほしいと言われており、負けた大きな理由の一つだろう」と分析した。

 今後、関係機関と調整した上で4度目の挑戦を正式に決める。米山知事は「僕は5回選挙をしている」とも述べ、落選続きでもくじけない姿勢を強調した。