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新消防総監「五輪へ万全態勢を」 装備充実など目標

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新消防総監「五輪へ万全態勢を」 装備充実など目標

 東京消防庁の第26代消防総監に、村上研一氏(58)が1日付で就任した。これに先立ち、村上氏は千代田区大手町の同庁で会見し、「あらゆる災害から都民の生命と財産を守り、被害を最小限とするため全力で職務を全うする」と抱負を語った。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けては「爆破テロなどの発生時でも迅速な救出救助ができるよう、万全な警戒態勢を図る」と強調。装備・資機材の充実、消防隊の活動態勢強化などを目標に掲げた。

 また、平成7年の地下鉄サリン事件で、都内の救急車が対応に追われ、一般の救急事案が後手に回ったことに触れ、「テロ対応と同時に、都民の普段の安全を守らないといけない」と話した。

 村上氏は愛媛県新居浜市出身。名古屋大を卒業し、昭和58年に入庁。平成27年7月から次長を務めていた。趣味は食べ歩き。