産経ニュース

館林市・板倉町法定協、3分の2超「編入合併」に賛成 決定は持ち越し

地方 地方

記事詳細

更新


館林市・板倉町法定協、3分の2超「編入合併」に賛成 決定は持ち越し

 館林市と板倉町の合併協議会(法定協議会)の第6回会合が28日、同町で開かれ、会合では懸案の新市を発足させる「新設合併」か、町を市に吸収する「編入合併」かの方式を巡り協議、出席委員の3分の2以上が「編入」に賛成した。しかし、この日は採決を行わず、方式決定は次回以降に持ち越された。

 会合には会長の須藤和臣市長、副会長の栗原実町長のほか委員19人が出席。合併方式では「市民、町民に理解されるには新設がふさわしい」「経費を最小限にとどめるには編入」などの意見が出され、4人が「新設」、15人が「編入」に賛成した。

 規約では、「意見が分かれた場合は、出席委員の3分の2以上の賛成をもって議事を進めるものとする」とされ、「編入」が出席議員3分の2の13人を超えたが、須藤市長は「適切な時期での採決」と述べ、採決は行われなかった。終了後、須藤市長は「できれば全会一致がいい。意見を出し合い、議論を深めて見極めたい」とした。

 また会合では、合併後の保健衛生事業の若年者健康診査の自己負担金を巡り、意見が合わず、同事業は継続審議となった。次回は8月30日の予定。