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ふくおかFG・十八銀統合再延期発表 柴戸氏「可能性あるならば」森氏「何とか成し遂げたい」

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ふくおかFG・十八銀統合再延期発表 柴戸氏「可能性あるならば」森氏「何とか成し遂げたい」

 記者会見での主なやりとりは次の通り。

                   ◇

 --公取委の強硬姿勢を見誤った結果ではないか

 森拓二郎・十八銀行頭取 簡単に越えられるハードルではないと認識し、スタートした。想定以上に厳しいとは思っていない。少しでも可能性がある以上は、チャレンジしたい。

 --公取委の審査をクリアする方策はあるのか

 柴戸隆成・ふくおかFG社長 第三者による金利モニタリング措置では理解が得られず、債権譲渡にも踏み込んだ。今後、新たに両方を組み合わせて(公取委に)説明する。小売業などと異なる銀行業特有の事情もある。繰り返し、謙虚に説明していく。

 --行員はモチベーションを維持できるのか

 森頭取 統合の重要性について、重々分かっていると思う。丁寧に説明すれば(意欲の低下は)避けられる。

 吉沢俊介・親和銀行頭取 長崎経済の規模縮小への懸念を払拭しながら、貢献したいとの思いは共有できている。今後も、しっかりと伝えていきたい。

 --統合断念の可能性は

 柴戸社長 統合は地域経済にとってはもちろん、われわれにとっても有効な策だ。可能性があるならばチャレンジしたい。

 森頭取 再延期を発表し頑張ると表明した現段階で、白紙撤回は考えていない。万策尽きて、という感覚がまだない。(公取委と)議論ができるうちは、頑張っていきたい。何とか統合を成し遂げたいとの気持ちだ。