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埼玉県議補選 民進は西山氏擁立へ 8月27日投開票

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埼玉県議補選 民進は西山氏擁立へ 8月27日投開票

 政務活動費を不正受給した自民党の沢田力元県議(49)=南第5区(さいたま市大宮区)の辞職に伴い、民進党県連は18日、さいたま市議の西山幸代氏の長男で会社員の西山晃一氏を公認候補として擁立する方針を固めた。20日に県連の役員会を開き、正式決定する。前回の県議選で沢田氏に約1千票の僅差で敗れた無所属の新人で会社役員の藤井健志氏(41)も同日、出馬表明した。

 沢田氏の辞職に伴う補欠選挙について、県選挙管理委員会は18日、8月18日を告示日、8月27日を投開票日とすることを決めた。8月3日に立候補予定者説明会を開催する。補欠選挙の日程が決まり、各党の候補者調整が慌ただしくなっている。

 民進党県連は地元支部長の枝野幸男衆院議員が中心となり、候補者を選定。県議会議員を務めた秦哲美氏が祖父で、さいたま市議の西山幸代氏を母に持つ西山晃一氏を擁立する方針を決定。20日の県連役員会で諮り、正式決定する。

 一方、藤井氏は18日、県庁で記者会見し、「政治の信頼を回復するため、まずは議会改革や政務活動費の透明化を図りたい。その次に大宮の発展に取り組みたい」と意気込みを語った。藤井氏は23年の県議選で旧民主党公認、27年は無所属で同区から出馬。上田清司知事の事務所長や清水勇人さいたま市長の政務秘書を務めた経歴を持つ。

 不正受給の発覚で厳しい選挙戦が予想される自民党県連も候補者擁立に向けて準備を進めている。県連の鈴木聖二幹事長は「来週までに公認候補を出すかどうかを含めて、結論を出したい」としている。共産党県委員会も単独候補を出す方向で調整している。