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新潟・聖籠の海水浴場で男性死亡 海開き作業中流される

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新潟・聖籠の海水浴場で男性死亡 海開き作業中流される

 12日午前9時20分ごろ、聖籠町網代浜の海水浴場で、海開きの準備作業をしていた同町の非常勤職員、須貝銀作さん(64)=新発田市藤塚浜=が沖に流され、約30分後に引き上げられたものの、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は溺死。同町は13日に予定していた海開きの延期を決めた。

 同町によると、町の職員ら計8人が12日朝から作業に当たり、須貝さんは遊泳エリアを示す「ブイ」を海の中に入って設置していた。ライフジャケットは着用していなかった。

 須貝さんは海岸から20~30メートルの沖合で姿が見えなくなり、通報を受けた地元の消防本部や新潟海上保安部などが捜索。消防のヘリコプターが海に浮いている状態の須貝さんを発見した。

 同保安部によると、須貝さんと一緒にブイを設置していた男性が先に流され、別の職員らが救助している間に須貝さんも流されたらしい。男性は無事だった。

 事故当時の現場の天候は曇りで、風速は5メートルで微風、波は0・5メートルで多少の波がある程度だった。同保安部で事故の詳しい原因を調べている。