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福井駅前モールとエルパ、「対決」でイオンに対抗 第1弾はファッション

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福井駅前モールとエルパ、「対決」でイオンに対抗 第1弾はファッション

 消費者の地元離れに対抗しようと、JR福井駅周辺の商店街「駅前モール」と福井市郊外の商業施設「エルパ」(同市大和田)が経済活性化に向けて「対決型」イベントでの連携を開始した。第1弾「ファッションコーディネイト対決」が10日にスタート。双方のトータルスタイリングをポスターに表現し、消費者の投票によって勝敗を決める。投票締め切りは30日。

 石川県小松市に3月、大型商業施設「イオンモール新小松」がオープンし、同県白山市でもイオンモール出店が検討されている。同県野々市市には外資系小売業が進出しており、消費者の県外流出が懸念されるため、福井駅前5商店街連合活性化協議会(加藤幹夫会長)とエルパを運営する協同組合福井ショッピングモール(竹内邦夫理事長)が企画した。消費者の興味を引こうと「駅前よ宣戦布告だ」「Lpa(エルパ)さん手加減しましょうか?」と書かれたポスターを掲示し、6月中旬から前哨戦に入っていた。

 ファッション対決は、双方の店舗からモデル、洋服、ヘア、メークなど各5店が協力して、「夏」「おでかけ」「トレンド」を要素に入れたコーディネートを競っている。駅前側は明るい黄色のサマーニット、トレンドのワイドデニムなどを、エルパ側は総柄のロングシャツとデニムに編み上げベルトなどを組み合わせている。

 消費者は、ツイッター(「はるか@エキマエモール」と「ラブリーエル子」)のページから投票できるほか、ポスター(60枚)に表示されているQRコードで投票特設サイトに入って投票できる。

 結果発表は8月1日。勝者が敗者の施設で一日広報活動ができる。今後も対決テーマを決めて実施する。

 加藤会長は「エルパとの対決に凄い反響があった。互いに切磋琢磨(せっさたくま)して盛り上げたい」、竹内理事長は「ファッション対決では撮影時から盛り上がり、コーディネートした店のスタッフもポスターに写っている」と話した。