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カシマ、五輪サッカー会場に正式決定 県庁に五輪担当課新設へ

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カシマ、五輪サッカー会場に正式決定 県庁に五輪担当課新設へ

 国際オリンピック委員会(IOC)の理事会でカシマスタジアム(鹿嶋市神向寺)が2020年東京五輪のサッカー競技会場として正式に承認されたニュースは県内を駆け巡った。(上村茉由、鴨川一也)

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 県庁では橋本昌知事が10日午後5時ちょうどに、大会組織委員会から電話で吉報を受けた。橋本知事は「だいぶ待たされたが、決まって大変うれしい。地元も盛り上げてスポーツ振興につなげたい」と喜びを語った。また、大会の準備を進めるため、8月1日付で東京五輪・パラリンピックの担当課を新設することも明らかにした。

 地元の鹿嶋市でも、同市の錦織孝一市長が「思いが届き、大変うれしい。カシマスタジアムが(東日本大震災からの)復興のシンボルとして高く評価されたものと認識している。東京五輪の成功に向け、機運醸成など積極的に取り組む」とするコメントを発表した。

 同スタジアムの近くに店を構えるブラジル料理店「ベリンバウ」のオーナー、渥美リカルド兼治さん(48)は「日韓ワールドカップの時のような盛り上がりや感動をもう一度味わいたい」と話し、「たくさんの観戦者を地元全体で手厚くもてなしたい」と早くも意気込んでいる。