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新種!?色違いコウノトリ 豊岡・但東に田んぼアート 兵庫

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新種!?色違いコウノトリ 豊岡・但東に田んぼアート 兵庫

見頃のコウノトリの田んぼアート。色違いでも迫力は変わらない=豊岡市但東町 見頃のコウノトリの田んぼアート。色違いでも迫力は変わらない=豊岡市但東町

 豊岡市但東町正法寺にある温泉宿泊施設「ホテルシルク温泉やまびこ」前に、特別天然記念物コウノトリをかたどった巨大な“田んぼアート”がお目見えした。しかし、よく見ると、黒いはずの羽の色が赤いなどの違和感も。野外コウノトリ100羽達成を祝った色にしたからではなく、実は訳あり!?

 稲で描かかれたコウノトリは縦約60メートル、横約30メートルの水田に“出現”。5月下旬に同施設スタッフや住民らが協力して田植えをした。

 コシヒカリと3種の古代稲約8万株を使った田んぼアートは「太陽を背にして悠然と大空を羽ばたくコウノトリ」を表現。迫力ある構図だが、白い胴体のコウノトリの羽やクチバシ部分が赤いだけではなく、なぜか、左下隅に顔を出す太陽は真っ黒になっている。

 同施設によると、赤くなる品種の「べにあそび」と黒くなる「紫黒米」の苗が酷似していたため、誤って植えてしまい、本来とは逆パターンになってしまった。7回目の田んぼアートで、「新種のコウノトリ誕生」となってしまったのだが、ミスマッチ感がどこか斬新。とりたてて、色違いに目くじらを立てるような人はいないという。

 「野外コウノトリが100羽になったうれしい時。こちらのコウノトリも見に来てほしい」と同施設はアピールしている。問い合わせは同施設(電)0796・54・0141。