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AIロボを活用し英語教育 埼玉大付属幼稚園で実証実験 個人個人の能力に合わせ学習支援

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AIロボを活用し英語教育 埼玉大付属幼稚園で実証実験 個人個人の能力に合わせ学習支援

人工知能(AI)を活用した英語教育の実証実験=29日、さいたま市浦和区の埼玉大教育学部附属幼稚園 人工知能(AI)を活用した英語教育の実証実験=29日、さいたま市浦和区の埼玉大教育学部附属幼稚園

 教育現場のAI活用について、研究責任者の埼玉大の山本利一教授は「これから個人個人の能力に合わせた学習支援が行えるようになる」と話す。例えば、今回の対話型ロボットを使った園児がどこで間違えたのか、データを蓄積することで、最適な出題やアドバイスを個別に行えるという。

 これまでは1人の先生が複数の生徒を指導してきたが、AIを活用すれば、効率的に個人に合った指導ができる。山本教授は「データを蓄積して会話のパターンを増やし、今年度中にロボットを製品化したい」と意気込む。小学校1、2年生向けの展開も視野に入れている。国内の教育現場では最先端技術に精通している教員が少なく、AIの活用が遅れているとされる。すでに米国ではAIを搭載した学習支援ツールが広がっているという。

 埼玉大の実証実験は始まったばかりだが、改善を重ね、ロボットの精度が上がれば、全国に広がる可能性もあり、今後の展開が注目される。