産経ニュース

高崎健康福祉大に農学部 31年春設置、攻めの農業へ担い手

地方 地方

記事詳細

更新


高崎健康福祉大に農学部 31年春設置、攻めの農業へ担い手

 高崎健康福祉大(高崎市中大類町)は26日、平成31年4月に農学部を設置すると発表した。文部科学省に申請後、30年夏ごろ、認可される見込み。県内の四年制大学での設置は初めて。

 同大では、国産農産物が世界に誇る品質にありながら就農者の高齢化や後継者不足、食料自給率の低迷などの課題があると指摘。「攻めの農業へ展開を始めるべき時期だ」と設置理由を説明した。

 食料生産から食品を消費者に届けるまでの一連のサイクルを体系的に学ぶことに重点に置き、健康福祉や教育など既存の学部、学科とも連携していく。学部内に「生物生産学科」を設け、2年時以降は生命科学から経営社会学的観点まで幅広く学べる4コースを置く。定員は1学年100人を予定。須藤賢一学長は「農業には大変だというイメージがあるが、これからの産業だと思っている。農業の多面的な魅力をわかった上で、ITや人工知能(AI)などを融合的に取り入れ、地域の文化を継承していく意欲のある若者に来てほしい」と話した。