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瑞風、ようこそ宮島口へ 地元の園児ら500人出迎え

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瑞風、ようこそ宮島口へ 地元の園児ら500人出迎え

 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」が26日、県内駅で初めて廿日市市の宮島口駅に立ち寄り、駅では自治体や観光の関係者、地元の園児ら約500人が出席して歓迎のセレモニーが盛大に開かれた。

 セレモニーは改札口前で瑞風の到着前に開かれ、真野勝弘市長が「県民総ぐるみでおもてなしし、思い出深い1コマになれば、と願っている。観光交流拠点としてまちづくりに取り組んでおり、今後も魅力あふれる地域にしていきたい」と歓迎。

 伊勢正文・JR西日本執行役員広島支社長は「地元には準備に大変お世話になりました。瑞風は普段と違う観光が楽しめます。さらなる観光の発展、地域全体の活性化につなげたい」と述べた。

 瑞風の乗客が利用するバスの運転手には、宮島観光大使から地元名物・けん玉などの記念品や花束が贈呈された。

 続いてホームに移動し、地元の園児らが小旗を振って到着する瑞風を歓迎。乗客が次々に降りてくると、「ようこそ宮島口へ」と元気よく出迎えた。

 この日の乗客は約30人。駅前で待機していたバスに乗り換え、世界遺産・厳島神社のある宮島を観光するためフェリー乗り場に移動した。

 瑞風は17日に運行を始めた。大阪・京都と下関を発着し、山陰や山陽地方を周遊。5コース中、県内では「山陽コース上り」で、宮島口のほか尾道が立ち寄り観光駅に指定されている。瑞風は、外観が高級感ある深緑色で、車内にはロイヤルツインなど一流ホテル並みの部屋を備えている。第1期の料金は1人27万~125万円と、コースや時期などで異なる。