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広島県北広島町、地域振興事業の資金支援にCF カープ2軍戦チケットも

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広島県北広島町、地域振興事業の資金支援にCF カープ2軍戦チケットも

 ■寄付を呼びかけ

 北広島町は、地域振興につながる市民団体のプロジェクト資金調達を支援するため、インターネットを通じて広く資金を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。「広島東洋カープ2軍公式戦開催事業」など3件が対象で、返礼にはカープ2軍公式戦のチケットなどを用意している。

 町の「きたひろ応援ファンド事業」の一環で、3件はいずれも寄付型。山口ソーシャルファイナンスのCFサービス「開花-KAIKA-」を通じ、案件ごとに寄付を募る。

 寄付者には、町への「ふるさと納税」として一定額が所得税から控除されるほか、額面に応じて団体側から特産品や招待券などの返礼がある。

 「神楽デジタルアーカイブス構築事業」プロジェクトは、神楽の舞台映像をデジタル化し、文化資料として残す。3千円から寄付でき、額面に応じて完成した映像のDVDなどがもらえる。寄付の目標額は100万円。

 「里山を感じる!大朝サイクリング事業」プロジェクトは、200万円の調達が目標。集まった資金は、レンタル自転車の購入など“大朝の里山”が楽しめるサイクリング環境の整備にあてる。5千円から寄付できる。サイクリングツアー参加無料券(5千円相当)や、特産品の米とどぶろく、ワインなどの返礼が選べる。

 「広島東洋カープ2軍公式戦開催事業」プロジェクトは、9月3日に町内の豊平総合運動公園「どんぐりスタジアム」で開催するカープ2軍公式戦の開催費の一部50万円を調達する。3千円の寄付で当日の観戦チケット2枚がもらえる。1万円以上の寄付で町産の米や芸北高原豚詰め合わせセットなどがもらえる。

 寄付は「開花-KAIKA-」の「ふるさと納税」のページから可能。

 町の担当者は「ぜひ活動を応援してほしい」と寄付を呼びかけている。