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働き方改革講演に600人 サイボウズ社長、経験交え事例紹介 松山

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働き方改革講演に600人 サイボウズ社長、経験交え事例紹介 松山

 男女が互いの個性と能力を発揮できる社会をめざそうと、「第22回男女共同参画社会づくり推進県民大会」が松山市のひめぎんホールで開かれ、関係者ら約600人が参加して働き方改革などを学んだ。

 松山市のIT企業、サイボウズ(従業員約700人)の青野慶久氏(45)が「経営戦略としての働き方改革~個性を引き出す人事の考え方」と題して基調講演。青野氏は育児など自らの経験を交えて事例を紹介し、同社の離職率が12年前に28%に達したことから、働き方改革を進め、現在は5%弱まで低減したと紹介した。育児・介護休暇や在宅勤務、子連れ出勤などの制度を次々と導入し、働く場所や時間を選択可能にしたことで会社の雰囲気が良くなったという。青野氏は多様性を重視し、価値観を入れ替えることが重要と指摘。「働き方改革を進めることで、異なるモチベーションを引き出すことができる」と話した。

 同社は平成18年に東証一部上場。世界最大級の意識調査機関GPTWの「働きがいのある会社ランキング」に、4年連続でランクインしている。