産経ニュース

ブリッツェン・岡が2位 那須塩原クリテ 若手健闘、小野寺も3位

地方 地方

記事詳細

更新


ブリッツェン・岡が2位 那須塩原クリテ 若手健闘、小野寺も3位

 自転車ロードレースのJプロツアー第5戦「那須塩原クリテリウム」(52.9キロ)がJR那須塩原駅西側の公道コース(那須塩原市前弥六南町など)で開催された。今季、新たに設定されたレースで、那須地域で同ツアーのレースが開催されるのは初めて。宇都宮ブリッツェンの若手が健闘し、岡篤志が2位、小野寺玲も3位に入った。(伊沢利幸)

                   ◇

 来場者は主催者発表で1万人。クリテリウムは市街地の公道など短い周回コースを回るレース。街中を走る迫力や選手との距離の近さに人気がある。今回は2・3キロのコースを23周。3カ所のUターン、2カ所の直角コーナーがポイントとなり、特にゴール前250メートルのUターンコースは選手たちが激しい競り合いを見せた。

 終盤、ホセビセンテ・トリビオ(マトリックスパワータグ)と岡がメイン集団から抜け出し、デッドヒートとなったが、最後の1周で差を付けたトリビオが1時間11分46秒で優勝。岡は4秒差だった。ブリッツェンは鈴木譲も5位に入った。地元レースとなった那須ブラーゼンはメイン集団で力走した岸崇仁10位、吉岡直哉12位など。99人が出走し、完走は32人だった。

 郊外での開催が多い自転車ロードレースで、新幹線停車駅の徒歩圏内で実施される例は珍しく、県外からもファンが足を運びやすい大会として注目される。

 同ツアーは今季、県内で5レースが新設され、22戦中7戦が県内開催。このうち4戦が県北の初開催レースで、11日は同ツアー第6戦「那須ロードレース」が那須町で開かれる。7月には大田原市、矢板市でレースが開催される。

                   ◇

 ■岡、悔しさにじませ「焦りすぎた」

 2位に入った宇都宮ブリッツェンの岡篤志はゴールの瞬間、拳でハンドルを2回たたき、悔しさをにじませた。「積極的にいこうと思っていたが、焦りすぎた。チームでレースをつくることができ、足の感触も良くて力としては負けてなかったので、後は経験の差」と振り返り、11日の那須ロードレースに向け、「優勝できるように頑張りたい」と雪辱を誓った。

 一方、地元の那須ブラーゼンはエースと決めていた下島将輝(まさき)と柴田雅之が2週目で落車し、厳しい展開に。清水良行監督は「2人の落車で想定からかけ離れたレースになってしまった。気持ちを入れ替えていきたい」と前を向いた。