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【信州人】ファミリー・サービス・エイコー社長・深沢育英さん

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【信州人】
ファミリー・サービス・エイコー社長・深沢育英さん

 ■健康機器ブランドを世界に発信へ 

 創業から40年が過ぎ、自社ブランドを全国に、世界に発信したい。そんな思いから、初めての健康機器ブランド「Smart Health in NAGANO(スマート・ヘルス・イン・ナガノ)」を立ち上げました。その第1弾が16日に発売する磁気治療器「マグりらっこ」です。

 14個の磁石に温熱パックとアロマテラピーを組み合わせ、3つの機能の相乗効果で全身のこりをほぐすことができます。厚生労働省から医療機器に認められているので、効果をはっきり表示できるのが強みです。

 アイデアは、若手社員らの自主性に任せました。女性向けにかわいいデザインにこだわり、海の上に浮かぶラッコをモチーフにしたデザインです。絶妙な曲線が首や肩、腰のラインにフィットするのがセールスポイントだと思っています。他社にもこんな発想はなかった。もう、私の出る幕じゃないですね。

 25歳で脱サラし、靴下などの繊維製品の取り扱いを始めた。その後手掛けた浄水器が好調で、10年ほど前に本社移転したのを機に、健康機器の分野に本格参入しました。OEM(相手先ブランドによる生産)が主流でしたが、こちらからの提案がお客さんからの信頼を得て、今の取引先は60社ほどになります。

 これからは、世界を相手に商売をしたい。だから国際認証の取得を進めてきました。医療機器にかかる認証は、中国や台湾への足がかりにしたい。

 「マグりらっこ」は、1個6980円(税別)。東急ハンズ長野店や自社のホームページで販売します。第2、第3弾の開発も進んでいます。

 長野の地から自社ブランド路線を進め、「健康分野なら日本一」といわれる会社を目指します。