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鳥羽水族館でスナメリ、ペンギン誕生

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鳥羽水族館でスナメリ、ペンギン誕生

 鳥羽水族館(鳥羽市)で飼育されているスナメリとフンボルトペンギンに相次いで赤ちゃんが誕生し、関係者を喜ばせている。

 同館によると、スナメリの赤ちゃんは、5月25日に誕生。母親はマリン(推定19歳)、父親はハッチ(同15歳)で、マリンの出産は6回目。同館では、出産が近いとしてマリンの様子についてモニターによる観察を行っていたが、25日早朝、赤ちゃんの尾ビレが出始めているのを確認。多くの飼育スタッフが観察を続ける中、約2時間後に無事出産した。赤ちゃんはしばらく落ち着かない様子だったが、やがてマリンと一緒に泳ぎ始めたという。

 赤ちゃんは誕生時に体長が推定85センチ、体重は同8キロ。25日夕に初授乳を確認したが、その後、授乳回数が少なくなり、親子が離れるなどしたため、赤ちゃんを別のプールに移して人工授乳を実施中。このため、一般公開は未定という。

 一方、フンボルトペンギンの赤ちゃんは、5月28日と31日に計2羽が誕生した。母親はアール(14歳)、父親はベーグル(4歳)で、このペアでの繁殖成功は初めて。アールが4月中旬に産んだ2個の卵がそれぞれ孵化(ふか)した。

 2羽の赤ちゃんは誕生時にそれぞれ体長約13センチ、体重約100グラム。同館によると、展示スペースの奥に巣があるため赤ちゃんはなかなか見られないが、20日ほどすると赤ちゃんが巣の中から顔をのぞかせるようになるという。問い合わせなどは同館(電)0599・25・2555。