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禁煙週間にぐんまちゃんも支援 全国上回る喫煙率22.4%

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禁煙週間にぐんまちゃんも支援 全国上回る喫煙率22.4%

 5月31日の「世界禁煙デー」に合わせ、6日まで禁煙週間が実施されている。たばこの喫煙や受動喫煙による健康被害を防ごうと、県は2日、JR前橋駅でぐんまちゃんや職員らが通勤通学客にティッシュペーパーやたばこについて考える紫色の「紫煙(支援)リボン」を配り、禁煙への啓発活動を行った。

 県健康福祉部保健予防課によると、県内の喫煙率は平成22年度の県調査で22・4%で、同年度の全国平均19・5%(厚生労働省調べ)を上回る水準にある。

 県では、健康寿命を延ばす県民運動「ぐんま元気(GENKI)の5か条」を進めているが、そのひとつにも「禁煙」が含まれている。

 「たばこはマナーを守っていればいい、と考える喫煙者は多いが、喫煙者はもちろん受動喫煙によっても健康に害を与えるということを分かってもらいたい」(同課)。禁煙キャンペーンで配布する「紫煙リボン」は17年ごろに作成した県オリジナルのもので、「紫リボンで吸わない人への配慮をお願いできる」といい、各地の保健福祉事務所にも置かれる。

 県は18年11月から禁煙に取り組む施設を「禁煙認定施設」として認定する制度を始めたが、その認定は年ごと増加している。施設とその敷地内のすべてが禁煙となる「敷地内禁煙」はじめ、条件によって3区分の認定があるが、19年3月に約300施設が認定されたが、今年3月末には約3倍の1556施設にまで拡大した。

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、禁煙への動きは加速しそうだ。