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韮崎市が「空き家大作戦」 移住促進へ支援員らに成功報酬

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韮崎市が「空き家大作戦」 移住促進へ支援員らに成功報酬

 韮崎市の内藤久夫市長は1日の会見で、市外からの移住を促進する「空き家大作戦」を7月から始めると発表した。「空き家コーディネーター(移住定住支援員)」を新設し、「空き家バンク」への登録や移住の成功に謝金を支払う。

 市によると、こうした制度は全国的にも珍しく、県内では初めてという。

 市企画財政課によると、コーディネーターは空き家の掘り起こし、地元自治会との連携などを担う。活動費(月額1万円)のほか、空き家所有者のバンク登録成功で5万円、登録物件への移住(賃貸、売買)完了で5万円の謝金を支払う。今年度は15人を配置する予定という。

 このほか、登録物件への入居完了に対して、空き家解消に取り組む自治会に5万円、空き家バンクに登録した所有者にも10万円の奨励金が支払われる。

 同市は平成19年11月に「空き家バンク」を導入。登録件数は累計49件(うち1件は再登録)で、現在は14件が登録されている。内藤市長は「空き家の掘り起こしに地域の“世話人”が必要だと感じていた。空き家バンクへの登録件数を現在の3倍ぐらいにしたい」と話した。