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特産イチゴでビール醸造へ 麦畑で収穫神事 栃木・真岡

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特産イチゴでビール醸造へ 麦畑で収穫神事 栃木・真岡

 真岡市特産のイチゴと二条大麦を使ってオリジナルのクラフトビールを醸造する計画が進んでいる。同市の地域農産物を使った商品の開発で地域振興を目指す「もおか麦力(ばくりょく)協議会」が取り組むオリジナルのビール「もおかルージュ」だ。既にイチゴの収穫作業を終え、6月の大麦収穫も間近に迫っている。

 本格的な麦の収穫を前に29日には同市西田井の大麦畑で神事が執り行われた。大前神社(同市東郷)の神職や同協議会メンバーらが麦を刈り取り、神前に供えて収穫に感謝した。

 巫女(みこ)を務めた久松千華さん(11)は「初めてで緊張した。良い麦が獲れた」と顔をほころばせた。

 麦を生産した桜井慎也さん(70)によると、今年は3、4月に晴れ間が続いたことで、昨年より出来がいいという。今後、麦は宇都宮市の製麦工場で麦芽になり、ブルワリーで醸造。完成は10月半ばを予定している。

 同協議会の福嶋孝会長は「イチゴのビールは初めてで期待と不安があるが、地域活性化や特産品振興を応援できれば」と意気込んでいる。(豊嶋茉莉)