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お寺deマルシェ 町を元気に、子育てママグループが企画 奈良

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お寺deマルシェ 町を元気に、子育てママグループが企画 奈良

 ■高取・光雲禅寺住職さんも応援

 楽しく心豊かに暮らそうと、高取町で活動する子育て中のママグループ「たかまち*高取町ママたちのちから*」が27日午前10時~午後4時、同町越智の光雲禅寺で、ケーキやピザ、インテリア雑貨、アートなどの店が並ぶ「お寺 de マルシェ」を初開催する。代表の福西奈々子さん(37)は「笑顔あふれる空間をつくり、町を盛り上げていきたい」と話している。

 メンバーは福西さんのほか、堂原咲江さん(32)、出口紫生さん(33)、松本理紗さん(35)、幸田梓さん(34)の計5人。いずれも子育て真っ最中で、福西さんが町の育児サークルなどで知り合った4人に呼びかけて昨年4月に結成した。

 「情報発信」「教育」「つながり」「福祉」の4テーマで活動しており、昨年10月からは暮らしに必要な知識を学ぼうと、料理や掃除などについての講座「暮らしのレッスン」を町内で開催。今回は「高取でもおしゃれなマルシェをしたい」と企画した。

 出店するのは約20店舗で、ケーキやピザのほかヘアアレンジ&カット、ヘッド&ネックマッサージ、キッズ撮影会なども。さまざまな場所のマルシェに参加している店が出店するという。「こどもフリマ」や「ヨガ教室」などの講座も行われる。

 福西さんは桜井市出身で結婚して高取町に移り住み、食材ソムリエとしても活動している。ママグループでの活動の出発点は、「子育てなどに必要な講座がどうして高取にはないの?ないのなら自分たちでつくろう」という思いだったといい、「若い人たちに『高取町に住んでよかった』『また来たい』と思ってもらえたら」と話す。

 6月からは「暮らしのレッスン」第2弾の開催も予定。マルシェは入場無料で、光雲禅寺の関光徳住職は「お寺とマルシェというミスマッチのような発想がおもしろい。新しいものを取り入れることは大事で、若いお母さんたちのアグレッシブな取り組みを応援していきたい」としている。