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御在所岳のシロヤシオ開花異変 例年の1割程度、原因不明 三重

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御在所岳のシロヤシオ開花異変 例年の1割程度、原因不明 三重

 御在所岳で例年、初夏を彩る花として親しまれているシロヤシオが、今年は今のところ、ほとんどみられない。山上までロープウエーを運行している御在所ロープウエイ(菰野町)によると、花の付き具合は例年の10分の1程度。関係者は「ここ数年で一番少ない。山上近くの1本だけが満開になっている」と“初夏の御在所の異変”に困惑の様子だ。

 シロヤシオは白い花が特徴で、赤い花をつけるアカヤシオとともに、初夏の御在所を鮮やかに彩る。ロープウエーから望む景色にも映え、ハイキングを楽しむ観光客らにも人気を呼んでいる。御在所ロープウエイでは、アカヤシオとシロヤシオが見ごろを迎える時期に合わせて観察を兼ねたトレッキングイベントを実施しており、今年も今月7日と21日に行った。

 同ロープウエイによると、今年はアカヤシオも少なめだったというが、シロヤシオはさらに少ない。毎年、山腹を真っ白に染める姿がみられたが、今年はほとんど目立たない。観光客からも「シロヤシオの花が咲いていない」などの声が寄せられているという。

 原因については「よく分からない」(同ロープウエイ)というが、多く咲く年とあまり咲かない年があることは知られているという。

 花の状況などについての問い合わせは同ロープウエイ(電)059・392・2275。