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高1プロの吉川選手スケボー世界大会へ 胸躍らせ練習に熱、「すごさ味わう」 茨城

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高1プロの吉川選手スケボー世界大会へ 胸躍らせ練習に熱、「すごさ味わう」 茨城

 ■アジア代表として国内唯一出場

 スケートボード選手として活躍する県立明野高(筑西市倉持)1年の吉川楓(かえで)選手(16)が18日からスペイン・バルセロナで開催される世界大会に出場する。アジア代表選手として国内からは唯一の出場で、世界の強豪がそろう大会を前に調整に熱が入っている。(田中千裕)

 吉川選手は、昨年11月に中国・上海で開かれたアジア大会で優勝。国内大会の実績もあるため、日本スケートボーディング連盟の推薦を受け、日本代表としてアジアトップから世界の頂点を目指して一気に羽ばたくことになった。

 吉川選手とスケートボードの出会いは5歳のとき。テレビで興味を覚え、父親の洋一さんに「やってみたい」とねだったのが始まりだった。以来、10年にわたって宇都宮市の専用コースなどに通い、腕を磨いてきた。

 これまでにも国内大会で数々の好記録をマーク。下妻市立東部中2年の時に、スケートボードメーカーとプロ契約を結び、器材提供などを受け、この春まで「中学生プロ」として活躍してきた。

 吉川選手が出場する種目「ストリート」は、街中にある階段や縁石、斜面、手すりなどを模したコースを滑りながら、いかに多くの難易度の高い技を成功させるかを競う。2020年の東京五輪の種目に採用されたため、今後は代表選手をめぐって注目が高まることが予想されている。

 五輪出場も視野に入れる吉川選手だが、「まずは世界のトッププロのすごさを味わってくる」と米国の選手ら強豪とのぶつかり合いに胸を躍らせている。