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優しい筆致で赤ちゃん描く 大阪・吹田で石津昌嗣さんの絵本原画展

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優しい筆致で赤ちゃん描く 大阪・吹田で石津昌嗣さんの絵本原画展

 52歳で一児の父となった、写真家で作家の石津昌嗣さんが描いた絵本「どうしてそんなにないてるの?」の原画展が、絵本や児童書の専門店、クレヨンハウス大阪店(大阪府吹田市垂水町)で開催中だ。

 仕事が多忙な妻の代わりに子供の面倒を引き受け、向き合ってきたことで一冊の絵本となった。

 「おなかもいっぱいでおしめも換えているのに、どうして泣いているのか理解できないことも」と石津さんは当時の苦悩を話す。

 「おひるに太陽をつかまえたかったから」「こうえんのかれきにみどりのくれよんではっぱをかきたかったから」と、赤ちゃんが泣く理由を、優しい筆致と絵で語りかける。

 「この世に生を受けて、赤ちゃんは不快さを泣く、という方法でしか感情を表せません。初めて見る景色がどんな風に映るのか。できるならば、優しい気持ちを持ってもらいたいと願いを込めました」と石津さん。5月7日まで。12日から阪急西宮ガーデンズのブックファーストに巡回予定。問い合わせはクレヨンハウス大阪店(電)06・6330・8071。