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館林の女性、遺体発見2年「進展なし」 2人の関係も不明 群馬

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館林の女性、遺体発見2年「進展なし」 2人の関係も不明 群馬

 館林市日向町の多々良川で栃木県足利市助戸の化粧品販売業、萩原孝(たか)さん=当時(84)=の遺体が発見されてから、15日で2年が経過する。県警は館林署に捜査本部を設置し捜査を進めているが目立った進展はない。同時期に行方不明となり遺体で発見された板倉町の40代女性との関係性も明らかになっていない。

 県警は2年間で延べ4万8千人の捜査員を投じているが「劇的に進展する話はない」(捜査幹部)。少なくとも2人の間に個人的なトラブルはなかったという。死因については萩原さんは不詳で、40代女性も「断定できないものの、溺死の疑いが強い」と特定に至っていない。

 萩原さんは平成27年3月25日、自宅を出て行方不明となり、水死体で発見された。発見時、頭には布製の袋がかぶせられ、首にマフラーのようなものが巻かれていた。同じ日に行方不明となった女性の車は後日、千代田町の駐車場で発見され、車内に萩原さんのものとみられる血のついた上着などが見つかった。

 県警は女性が事情を知っているとみて捜索を続けたが、同年6月26日、千葉県我孫子市の利根川で遺体となって発見された。