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高齢者の急発進防止サポート 「踏み間違い対応」装置好調 山梨

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高齢者の急発進防止サポート 「踏み間違い対応」装置好調 山梨

 高齢ドライバーに目立つアクセルとブレーキの踏み間違えによる急発進を防止する装置の販売が好調だ。カー用品販売・整備のオートバックスセブン(東京都江東区)の県内5店舗では、昨年11月発売の新商品が一時、品薄になるなど人気が続いている。県内最大店舗のスーパーオートバックス甲府(甲府市国母)では、発売当初、月間数台の販売だったが、今月は入荷も増え、初めて2桁台に乗る見込み。「高齢者の事故防止に役立てば」と販売を強化する方針だ。

 ◆オートバックス販売

 新商品は、カー用品メーカーのミラリード(東京都港区)が開発した「ペダルの見張り番」。オートバックスセブンが全国約600店で販売。エンジンの空気吸入口の弁が電気制御方式の車種が対象。主に5~6年前までに販売された国産車約100車種に後付けで装備できるという。

 価格は取り付け工事費を含め4万3198円(税込み)。

 急加速防止機能は、停止時と時速10キロ未満の低速時に、アクセルが急激に踏まれた場合、見張り番が車両の車速信号を検知、急発進を電気的に制御する。アクセルとブレーキが同時に踏まれた場合、ブレーキ動作を優先させる機能もある。

 フロア担当者は「当初は高齢ドライバーの子供の世代からの問い合わせが多かったが、最近は高齢者の問い合わせが増えている」とし手応えを強調している。

 ◆「品薄状態は解消」

 オートバックスセブンのIR・広報部によると、県内では富士吉田店でも、別荘所有者を中心に販売台数が多いという。「他の店舗も増加基調。メーカーに安定供給をお願いし、品薄状態は解消した」と話す。

 県警によると、県内では1~2月、65歳以上のドライバーによるアクセルとブレーキの踏み間違いなどによる事故が、6件発生している。