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命の尊さ学び福祉考えて ベトナムの結合双生児ドクさん、広島国際大客員教授に

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命の尊さ学び福祉考えて ベトナムの結合双生児ドクさん、広島国際大客員教授に

 ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれたグエン・ドクさん(36)が、広島国際大(東広島市)の医療福祉学部の客員教授に1日付で就任した。

 大学によると、年に数回来日し、結合双生児として生まれた体験に基づき、平和や命の大切さについて講義する予定。

 昨年10月に広島を初めて訪れた際、久保田トミ子副学長と知り合い、「日本にもっと来る機会がほしい」と話したのをきっかけに就任が決まった。

 大学広報室は「命の尊さを学ぶことは福祉を考える上で欠かせない。学生にとって素晴らしい機会になる」と期待感を示した。

 ドクさんは結合双生児の兄、ベトさん(故人)とともに「ベトちゃんドクちゃん」の愛称で呼ばれた。