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蒲蒲線、事業費1260億円 大田区が試算 31年間で黒字化見込み

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蒲蒲線、事業費1260億円 大田区が試算 31年間で黒字化見込み

 大田区は、京急蒲田駅と東急蒲田駅などをつなぐ新空港線(通称・蒲蒲線)のうち、京急蒲田-東急矢口渡駅間を整備する際に必要な概算事業費が、約1260億円になるとの試算結果を発表した。営業開始から31年間での黒字化を見込んでいる。

 試算結果が出されたのは、矢口渡駅から蒲田駅へ走行する途中で地下に入り、京急蒲田につながるよう整備する事業。

 開通すれば、羽田空港までの所要時間は、東急田園調布駅からは30分、同中目黒駅からは37分となり、従来と比べてそれぞれ20分、11分短縮されるという。

 同区は来年度中にも、線路などを整備する第三セクターの設立を目指したい考え。ただ、2020年東京五輪開催までに運行させることは難しいとしている。

 「蒲蒲線」構想は、今回試算が出された京急蒲田駅から先の同大鳥居駅の手前までを地下で結ぶことを最終的に目指しており、同区などは今後も目標実現に向けて協議を続けるという。