産経ニュース

静岡県、浜岡原発事故の避難先正式決定 349市区町村を明示

地方 地方

記事詳細

更新


静岡県、浜岡原発事故の避難先正式決定 349市区町村を明示

 県は23日、中部電力浜岡原発(御前崎市)で事故が発生した際の広域避難計画の修正案を決定した。(1)南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合(2)原発事故単独の場合-の2つのケースを想定。避難先として県内を含む349市区町村を明示した。

 事故時にすぐ避難が必要な原発5キロ圏の予防防護措置区域(PAZ)に含まれる御前崎市、牧之原市のほか、県が定める31キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)の計11市町の住民約94万人が対象。15日に公表した原案からの変更点はなかった。避難先の詳細は次の通り。

 【御前崎市】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=長野県28市町村(松本市、塩尻市、安曇野市、麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村、大町市、池田町、松川村、白馬村、小谷村、長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村、中野市、飯山市、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、栄村)▽原発事故単独の場合=浜松市

 【牧之原市(原発5キロ圏)】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=長野県13市町村(小諸市、佐久市、小海町、佐久穂町、南相木村、北相木村、軽井沢町、御代田町、立科町、上田市、東御市、長和町、青木村)▽原発事故単独の場合=山梨県5市町(甲斐市、中央市、南アルプス市、昭和町、市川三郷町)

 【牧之原市(原発5~31キロ圏)】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=群馬県11市町村(高崎市、沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、榛東村、吉岡町、下仁田町、甘楽町、玉村町)▽原発事故単独の場合=山梨県14市町(甲府市、笛吹市、甲州市、山梨市、北杜市、富士吉田市、都留市、大月市、上野原市、韮崎市、富士河口湖町、富士川町、身延町、南部町)

 【島田市】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=東京都53市区町村(島嶼部の9町村を除く)▽原発事故単独の場合=県内15市町(静岡市、川根本町、富士市、沼津市、長泉町、清水町、函南町、伊豆の国市、伊豆市、下田市、東伊豆町、河津町、松崎町、西伊豆町、南伊豆町)

 【藤枝市】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=埼玉県全63市町村▽原発事故単独の場合=神奈川県全33市町村

 【焼津市】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=埼玉県全63市町村▽原発事故単独の場合=県内6市町(三島市、裾野市、御殿場市、小山町、熱海市、伊東市)

 【吉田町】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=群馬県5市(前橋市、伊勢崎市、太田市、桐生市、みどり市)▽原発事故単独の場合=県内2市(静岡市、富士宮市)

 【菊川市】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=富山県4市(高岡市、氷見市、砺波市、小矢部市)▽原発事故単独の場合=県内2市(浜松市、湖西市)、愛知県2市(豊橋市、田原市)

 【掛川市】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=富山県11市町村(富山市、魚津市、滑川市、黒部市、南砺市、射水市、上市町、立山町、入善町、朝日町、舟橋村)▽原発事故単独の場合=愛知県16市町村(岡崎市、碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、幸田町、豊田市、みよし市、新城市、設楽町、東栄町、豊根村、豊川市、蒲郡市)

 【袋井市】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=福井県11市町(福井市、大野市、勝山市、鯖江市、あわら市、越前市、坂井市、永平寺町、池田町、南越前町、越前町)▽原発事故単独の場合=三重県全29市町

 【磐田市】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=石川県9市町(金沢市、小松市、加賀市、白山市、能美市、野々市市、川北町、津幡町、内灘町)▽原発事故単独の場合=岐阜県全42市町村

 【森町】南海トラフ巨大地震などとの複合災害の場合=森町内▽原発事故単独の場合=森町内