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三重県内初の義務教育学校 小中一貫、津に来月開校

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三重県内初の義務教育学校 小中一貫、津に来月開校

 県内初の小中一貫の義務教育学校「津市立みさとの丘学園」が4月6日、同市美里町三郷で開校する。少子化を受け地域の市立長野、高宮、辰水の3小学校と美里中学校が統合しスタート。小中の9年間を4年、2年、3年で区切り、進学時に不登校などが増える「中1ギャップ」を軽減、ゆとりのある教育を進めるほか、英語教育も重視し、校歌に英語の歌詞を加えた。前葉泰幸市長は「良い見本となるよう教育を充実させたい」としている。

 3小学校の統合を検討してきた同地区では、平成28年4月の学校教育法の一部改正で、小中学校の教育を一貫して行う「義務教育学校」の設置が認められたため、美里中を加えて同学園としてスタートさせることになった。

 学園は、現美里中校舎を約9億円で増築。開校時の児童生徒は約290人で、前期課程(小学校)は約200人、後期課程(中学校)は約90人の見込み。

 学習内容では、小学1年から9年間をかけじっくりと英語教育を実施。校歌の3番をすべて英語の歌詞にするなど、ユニークな試みも取り入れる。県によると、「県内で英語の校歌は初めてでないか」という。

 学園発足に伴い旧小中学校の閉校式が25日に各校で行われる。学園開校式は4月6日に体育館で開かれ、その後始業式。7日に入学式が予定されている。