産経ニュース

ユキヒョウ「ミュウ」お待たせしました! 25日から一般公開 遊亀公園動物園 山梨

地方 地方

記事詳細

更新


ユキヒョウ「ミュウ」お待たせしました! 25日から一般公開 遊亀公園動物園 山梨

 甲府市太田町の市立遊亀公園付属動物園は22日、名古屋市の東山動植物園から今月6日に搬入したユキヒョウの「ミュウ」(雌、13歳)を25日から一般公開することを決めた。公開を記念し、25、26日は入園料を無料にする。

 同園は搬入後、ミュウを新しい環境に慣らすための飼育を行ってきた。20日で検疫期間が終了。扉の開閉に合わせて檻(おり)内に出入りするなど、十分に適応できると判断し、公開を決めた。

 ミュウは搬入後から食欲が旺盛で、当日与えた餌も翌日の朝までにはすべてたいらげていたという。同園の秋山多江獣医師は「真っ白な毛並みが美しい希少動物。甲府の子供たちに見せてあげられることがうれしい。野生動物への関心を高めてもらいたい」と話している。

 ユキヒョウは、ヒョウの一種で世界に3千~5千頭しか生息していない。国内飼育頭数は昨年末時点で10園21頭と少ない。県内での展示は初めてだ。

 ミュウは多摩動物公園(東京都日野市)で生まれ、神戸市の王子動物園を経て、平成24年から名古屋市の東山動植物園で飼育されてきた。

 甲府市の樋口雄一市長は2月20日の記者会見で「冬休みは間に合わなかったが、園の無料開放は、心待ちにしている子供たちへの春休みのプレゼントになるだろう」と話していた。

 ミュウは当初、昨年12月の搬入を予定していたが、東山動植物園で鳥インフルエンザが発生し、搬入が遅れた。