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アル・プラザ大津跡地、「駅前の顔」マンションに 1階にスーパー

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アル・プラザ大津跡地、「駅前の顔」マンションに 1階にスーパー

 JR大津駅前で昨年6月に閉店した商業施設「アル・プラザ大津」の跡地をめぐり、大和ハウス工業(大阪市)などは21日、分譲マンションを建設すると発表した。平成31年6月下旬に完成し、1階にはスーパーマーケットも入る予定。利便性を高め、駅前活性化へつなげたい考えだ。

 分譲マンションは、「プレミスト大津ステーションレジデンス」。鉄筋コンクリートの13階建てで、1階には平和堂(彦根市)のスーパー「フレンドマート」が出店し、2階は店舗用の駐車場、3~13階が住居となる。

 総戸数は197戸。1LDK~3LDKがあり、販売価格は2千万~6千万円台となる見込み。JR大津駅から徒歩1分という立地条件や京阪神へのアクセスの良さを押し出し、県内外からの購入を狙う。31年6月下旬に完成し、スーパーの出店は同年秋以降となる予定。

 アル・プラザ大津は、昭和49年に食料品や日用品などを扱う総合スーパーとして平和堂が開業。長年「駅前の顔」として親しまれてきたが、近年は駅前の集客力低下などで販売が伸び悩み、昨年6月に閉店。跡地を大和ハウスと南海不動産(大阪市)、南海電鉄(同)、オリックス不動産(東京都港区)の4社が共同購入していた。

 大和ハウスは「商業施設ができる上に500人規模の入居者があり、人の流れが駅前により引き寄せられると思う」としている。今後は地元住民らと連携し、マンションを拠点とした地域活性化イベントに取り組むという。