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「黒板アート」卒業生激励 千葉・流山おおたかの森高校

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「黒板アート」卒業生激励 千葉・流山おおたかの森高校

 県立流山おおたかの森高校(流山市大畔)で、3年生9クラスの教室に、武蔵野美術大の学生が、卒業式に合わせた一日限りの「黒板アート」を描き、旅立つ364人を祝福した。

 同校の黒板は縦約1メートル、幅約7メートルのワイドサイズ。「アートのキャンバスに使える」と大塚功祐教諭(35)が、同大の出張黒板アート活動「旅するムサビプロジェクト」に制作を依頼した。制作は極秘。プロジェクトメンバー1人がひとつの教室を担当して、生徒が帰宅した夕方から深夜までかけ、それぞれ7、8色のチョークで描いた。

 同大1年、杉山敦美さん(19)が描いたのは、宇宙をテーマに広がる未来を表現し、卒業生への激励込めた作品。最後の登校となった3年生は、教室いっぱいに広がる夢と希望のアートに歓声をあげた。

 4月から郵便局に勤務するという山本天佑さん(18)は「(アートは)高校生活最後の思い出。しっかり記憶します」と話していた。