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公約の女性副市長断念 北本市、知事特別秘書選任へ

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公約の女性副市長断念 北本市、知事特別秘書選任へ

 北本市の現王園孝昭市長は27日、空席の副市長に、選挙で公約した女性ではなく、同市在住の知事特別秘書、荒井康博氏(60)を選任する方針を決めた。3月1日、市議会に副市長選任議案を提出する。

 現王園市長は平成27年4月に初当選した際、「より多くの女性の公的活動参画促進」を掲げ、女性副市長の登用を公約。県から派遣されていた当時の男性副市長が2年の期間を終えて県に復職した28年4月以降、公約の女性副市長候補の選考が進まず、空席となっていた。

 起用される荒井氏は昭和55年に県庁入庁。広聴広報課長、報道長などを経て平成26年にテレビ埼玉常務、28年から県特別職の知事特別秘書を務めている。

 現王園市長は女性副市長の断念について「能力・意欲・人望があれば女性にこだわることなく、適任者を選任することにした。荒井氏は豊富な経験と見識を持ち、市の発展に必要な人材。期待している」とコメントしている。