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投稿者との示談成立 「孫が死んだ」虚偽ツイート 新潟

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投稿者との示談成立 「孫が死んだ」虚偽ツイート 新潟

 短文投稿サイト「ツイッター」の虚偽の投稿に娘の写真が無断で転用されて肖像権が侵害されたとして、新潟地裁に提訴していた新潟市秋葉区の社会福祉士、大嶋陽さん(38)は23日、同市で記者会見し、投稿者との間で20日に示談が成立したと発表した。

 大嶋さん夫妻はプロバイダー(接続業者)に投稿者の情報開示を求めて提訴し、昨年9月に新潟地裁が「肖像権侵害は明らか」として開示を命じていた。

 投稿者は関東地方の男性で、大島さんの娘や家族あてに謝罪文が届き、慰謝料が支払われた。金額は明らかにしていない。投稿者は弁護士会の調査で特定したという。大嶋さんは「先が見えず不安だったのでホッとした。被害に遭ったら泣き寝入りせず、弁護士に相談してほしい」と話した。

 虚偽の投稿は平成27年7月にあり「安保法案に反対する国会前デモに連れて行かれた孫が熱中症で死亡した」という内容。大嶋さんが26年8月に家族で別のデモに参加した際にツイッターに投稿した娘の写真が、無断で添えられていた。