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長岡市予算案、3.8%減の1460億9500万円 「各所で挑戦」

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長岡市予算案、3.8%減の1460億9500万円 「各所で挑戦」

 長岡市は13日、平成29年度の当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比3・8%減の1460億9500万円と減額予算となったが、昨年10月に就任した磯田達伸市長は「市民の生活を守るという観点の予算」と強調。地元の大学や企業、金融機関と連携して産業振興などに取り組む「長岡版イノベーションモデル」づくりを進めるほか、現行では対象が小学生までの通院費の助成を中学生までに拡大するなど、子供の医療費助成を拡充する。

 長岡版イノベーションモデルの創出には、調査費として約1260万円を計上した。学識経験者2人をアドバイザーとして起用し、産業振興のほか労働環境の整備、人材育成などで人口減少に備えた「元気な街づくり」を検討する。

 新規事業として、長岡花火を年間を通じてPRするため、道の駅をイメージした交流施設「花火の駅」(仮称)の新設を打ち出した。施設の内容や候補地などの詳細を検討した上で、整備に着手する。

 また、トキの一般公開施設を29年度中の完成を目指して整備する。30年度以降の公開を予定している。

 このほか、交流人口の拡大に向けて「バスケットボールによる街づくり」に1400万円を充てた。新潟アルビレックスBBと協力して「バスケのまち」をPRする。また2020年東京五輪・パラリンピックに向け、合宿や国際強化試合の誘致にも力を入れる。

 磯田市長は、初の当初予算を「みんなで力を合わせ日本一のふるさとをつくる予算」と名付けた。記者会見で「これからの長岡を考え、できるだけ新しいものにチャレンジした」とした上で「各所に新しい方向性を示した」と強調した。