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新潟市フクロウカフェ「ULTRA OWL」 かわいすぎる瞳 リピーター続出

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新潟市フクロウカフェ「ULTRA OWL」 かわいすぎる瞳 リピーター続出

 カフェのスペースとガラス窓で仕切られた飼育室に入ると「どうだ、かわいいだろう」と言わんばかりに光り輝くまん丸の瞳が、こちらを見つめてきた。あまりのかわいさに、それまで「首がよく回る不気味な生き物だ」というくらいにしか思っていなかったフクロウの印象は、一瞬で変わってしまった。

 近年、首都圏を中心に人気を博しているフクロウカフェ。新潟市にも昨年12月、県内初出店となる「ULTRA OWL(うるとらあうる)」がオープンした。落ち着いた雰囲気の店内には、テーブルとカウンターを合わせて17席が設けられ、フクロウを眺めながらゆったりとした時間を過ごせる。5種6羽が飼育されており、手でなでたり、フラッシュ無しの写真撮影も可能で、訪れた日もカップルや女性客らでにぎわっていた。

 オーナーの竹内淳さん(52)によると、1人で来店する高齢者も増えているといい、早くも老若男女に愛される人気店になりつつある。

 約5年前にフクロウを飼い始めた竹内さんは「しぐさに癒やされてほしい」と一昨年、フクロウカフェを県内で開くことを決意。大阪や奈良に足を運び、かみ癖のないおとなしいフクロウを探し回ったという。

 猛禽類(もうきんるい)で肉食のフクロウ。冷凍したひよこ、うずらを細かく刻み、餌として与える。少々パンチの効いた食事とはいえ、「幸せの象徴」と呼ばれる鳥を目の当たりにすると、秘めた獰猛(どうもう)さをみじんも感じさせないほど愛くるしい。

 初めて訪れたという同市南区の会社員、赤塚瑛美莉さん(21)は「ふわふわしていてかわいい」。笑顔でフクロウをなでながら、スマートフォンで写真に収めていた。

 「お客さんがフクロウを見て笑顔になってくれる姿を見るのが、一番の幸せ」。竹内さんは次々と訪れる客を前に、楽しそうに笑った。(松崎翼)

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 ■ULTRA OWL(うるとらあうる) 新潟市中央区新和1の6の26。JR新潟駅から車で10分程度。営業時間は午前11時から午後8時(最終受け付けは7時)。料金はフリードリンク付きで1時間当たり大人1200円、中学・高校・大学生1千円、小学生以下600円。3歳以下は無料。不定休。問い合わせは(電)025・282・5977。