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水の浄化技術学ぶ ミャンマー・ヤンゴン市職員4人、草津市内で研修 滋賀

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水の浄化技術学ぶ ミャンマー・ヤンゴン市職員4人、草津市内で研修 滋賀

 水の浄化技術を学ぼうと、ミャンマー・ヤンゴン市の水衛生局の職員4人が草津市内で研修を行っている。6日は橋川渉市長を表敬訪問した後、市内の排水処理施設などを視察し、活用されている技術について説明を受けた。

 ミャンマーでは経済成長が続く一方で、排水処理などのインフラ整備が追いつかず、環境汚染が問題になっている。

 今回の研修は県内での水処理技術を参考にしてもらおうと、JICA(国際協力機構)の支援を受け、同市若竹町のリサイクル業者、大五産業などでつくる企業連合が研修を受け入れ、市も技術支援などを行っている。

 この日は同市環境課の職員が、高度経済成長期の工業排水対策や水質調査方法などを講義。そのあと大五産業の社員の案内で、生活排水などを微生物や水生植物の力で浄化し琵琶湖に戻している市内の「伯母川ビオパーク」の排水処理施設などを視察した。

 ヤンゴン市水衛生局のキン・エー・ミンさんは「さまざまな素晴らしい設備が、きれいな琵琶湖を保っていると感じた。ミャンマーにはここまでの技術はないが、参考にしたい」と話した。

 4人は11日まで滞在し、県立琵琶湖博物館(同市下物町)や他の浄化施設なども訪れる予定。