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オーロラ映像、より鮮やかに 立川の南極・北極科学館

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オーロラ映像、より鮮やかに 立川の南極・北極科学館

 国立極地研究所(立川市緑町)に併設された南極・北極科学館の人気展示「オーロラシアター」が一新され、29日に行われた昭和基地開設60周年の記念イベントから一般公開された。システム更新により、南極の夜空に光るオーロラが「より鮮やかに、よりくっきり見えるようになった」という。

 同シアターは小型のプラネタリウムのようなシステムで、直径4メートルの全天ドームスクリーンに昭和基地の上空にかかった実際のオーロラを映し出す。

 上映されたのは、第56次観測隊が撮影した映像から5夜・6時間分を12分に編集したプログラムで、「光のすじが天空から降り注ぐ『スパークリングオーロラ』を、これまでにない臨場感で疑似体験してもらえる」(宮岡宏教授)。

 同シアターは平成22年7月に同科学館が開館して以来の人気展示。今回、映像の解像度を1・5倍、明るさを2倍、コントラスト比は6千倍強に高めたシステムに更新して、オーロラの微妙な濃淡も表現できるようにした。

 休館日は日、月曜日と祝日。入館無料。シアターは午前10時から15分間隔で上映する。

 問い合わせは(電)042・512・0910。