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新テクノロジー、福岡に 高島市長がダボス会議出席

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新テクノロジー、福岡に 高島市長がダボス会議出席

 福岡市の高島宗一郎市長は24日、スイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議、17~20日)に出席した感想として「世界の最先端の事例を知ることができた。新しいテクノロジーを福岡市で(実用化へ)落とし込んでいきたい」と述べた。定例の記者会見で語った。

 ダボス会議には、世界の政財界トップ約3千人が集まり、世界経済の行方や、都市のあり方を議論した。

 高島氏は「これからのまちづくりに興味深い話がたくさん聞けた」と語った。具体的には、欧州などで行われている街の樹木をデータベース化する住民参加型の取り組みや、車の位置を可視化する米ボストンの渋滞緩和策が参考になったという。

 会議の中で高島氏は、「持続可能な都市」などをテーマに、パキスタンの首相やシンガポール外務大臣らと議論した。スリランカ首相と、今後の連携などについて会談する機会もあったという。

 また、下水処理の汚泥から水素エネルギーを作り出す福岡市のプロジェクトが、先進事例として紹介された。

 ダボス会議に日本の自治体首長が招かれるのは極めて異例。高島氏は中国で開かれた「夏季ダボス」には過去2回出席した。