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国際医療福祉大、医学部設置で新棟建設 研究、宿泊など100億円規模 栃木

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国際医療福祉大、医学部設置で新棟建設 研究、宿泊など100億円規模 栃木

 国際医療福祉大(大田原市北金丸)は19日、医学部新設に伴い、同大学病院(那須塩原市井口)が臨床実習の中心となることから、病棟を増設し、合わせて病院敷地内に研究棟と宿泊棟を建設することを発表した。大友邦(くに)学長と桃井真里子病院長、那須塩原市の君島寛市長が同日、市役所で共同記者会見に臨んだ。全体の事業規模は約100億円。約250人の新規雇用を見込む。

 医学部は4月、同大成田キャンパス(千葉県成田市)に新設される。

 新設病棟は6階建て、延べ床面積1万平方メートル。55床増床し、現病棟と合わせて408床となる。研究棟は5階建て、同3千平方メートル。今年入学する医学部1期生が4年生になる平成32年から臨床実習を始める。臨床実習の際に学生や教員らが利用する宿泊棟は5階建て、同5300平方メートル。ホテル機能を備え、一般宿泊客の受け入れも予定している。今年4月から順次着工し、30年度の完成を目指す。

 桃井病院長は「医療、福祉の一層の充実を図り、大規模事業による経済波及効果も期待している」とし、君島市長は「連携しながら支援したい」と述べた。

 また、同大グループの社会福祉法人、邦友会も病院敷地内に「西那須認定こども園」(仮称)を整備する。鉄骨平屋、延べ床面積1420平方メートル。幼保連携型で定員135人。年度内に着工し、来春開園を目指す。同会は病院敷地内にある特別養護老人ホーム「栃の実荘」の50床増床も計画している。